「相欠き」とは…接合する木材それぞれの厚みの半分ずつを欠き取って接合する方法
DIY FACTORYの以下の記事を見てトライ。
「ジグソー」の方法でいこうと思った。
しかし、我が家の安ジグソーがいまいちなのか私の扱いに問題があるのか、電動のわりに進まないな?と言うことでまずは手動で端をカット。
そこから対角線上にジグソーをいれようと試みるもけやはり進みが悪い!
威勢がいいのはけたたましく鳴り響く音だけ!
ということで、上記記事の「丸ノコ+ノミ」方式に変更。(丸ノコは未所有)
ジグソーで縦に溝を沢山いれていく。縦ならまぁまぁ進んだ。
おがくずが粉雪のように舞う…全身粉まみれである。
これでは顔が危ないと思い、防塵マスクとゴーグルをセット。
溝をいれてさらに斜めに入れると、細いのでこれはすんなりカットできる。
この要領で斜め、平行と徐々に抜き取ることができた。
ジグソーを横に倒して切ったらすごい風が顔にあたって気持ちよかったのと、嵐の中で何かと戦っている気分になってすこしハイになった。
(うおぉーいいぞぉぉ!行けいけー!木っ端微塵だー!!などと心で叫ぶ)
なんとかくり抜けたが、断面は当然凸凹だ。ノミもない。
ノミもねぇ!技術もねぇ!断面当然でーこぼこっ!おらそんなのはーいやだー♫
そこでこいつの出番だ「ノコギリヤスリ」こいつは強い。
余裕で2~3mmけずってくれる凄腕の手動道具だ。大好き
ひたすら平行にギコギコ動かすべし!音はノコギリ!はい、いい具合に平坦になりました。もう一つも同じようにしてできあがり!
今回の作業で思ったこと/ 反省点
・相欠きで最も重要と思われるのはまっすぐにカットすること。(接合部の断面が斜めだったりするとピタッとはまらない)
・木材はクランプ等でしっかりと固定してカットすること。これだけで見違えるほどにカットしやすくなる。
こういった道具についてもっと学校の技術の授業で教えてほしい!!
(私は椅子の上で足で押さえて切るスタイルだった)
※注意※ クランプの跡が木についてしまうので布などをかませること。やらかした。
・ジグソーを使うときは目や口をしっかり保護しよう。稀に目にクズが飛んでくるし、粉が舞うのであぶない。
今回の作業で欲しくなったもの。
ノコギリヤスリのきめ細かいバージョン。